「~するところ」って実は現在進行形でも表せるんです♪

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!

本日は「~するところ」という何かをする手前の表現について少し解説をしたいと思います。



海鳥が飛ぶところ

まずは以下の例文をチェックしてください。

A:“Where are you going?”

B:“I’ m going to my parent’s house.”


C:“Do you know where he is?”

D:“He is leaving now.”


上の文も下の文も現在進行形が使われていますね。

基本的に現在進行形は「今やっている動作の途中の状態」を表します。

AとBの文章ですと「何やっているの?」「実家に帰っているところ」という意味で、AもBも今まさにやっている事を話題としていますよね。

これが現在進行形の基本です。


では、CとDの会話を見てみましょう。

「彼がどこにいるか知っている?」「彼なら出かけるところだよ!」。

ここで注目なのが現在進行形を使っているDの文章。


“leave”はここでは「出発する」という意味で使われていますが、「出発する」という動詞は“go”の「行く」のように継続した動作ではなく、一瞬で終わる動作ですよね。

このような動詞は現在進行形にすると「するところ」という手前の動作を表す意味になります。


また、現在進行形には確定した近い未来を表す意味もあり例えばDの文の末尾を“now”から“tomorrow”に変更すると

“He is leaving tomorrow.”「彼は明日出発する予定だ」と言う未来の意味になります。

この辺の違いは難しいですが、時を表す副詞や会話の流れ、文脈などで判断します。


こう考えると現在進行形もその名前のわりに応用が広くて複雑ですが、まずはこういった用法があることを理解するのが重要です。

後は、英作文を繰り返すことで徐々にみなさんの中で扱える範囲が広がっていきます。

気になる方は、「高校文法総復習編 ALL IN ONE Basic」の時制の項目で練習してみてくださいね!!


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覚えておこう!便利な“nearly”

みなさんこんにちは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて本日のブログでは覚えておくと便利な単語 “nearly”をご紹介します。

この単語、「ほとんど」と言う意味で、“almost”と同じような意味、使い方をします。


ちなみに「近い」という意味の形容詞“near”は、この意味で副詞として使う場合もつづりは変わらず“near”です。

これが“nearly”となると「ほとんど」と言う意味になりますので「近くに」と言う意味と混同しないように気をつけてください。


瞬間英作文をこなしていると感じると思うのですが「ほとんど」とか「いつも」みたいな言葉ってよく出てきますよね。こういう表現は日常会話でも良く使うので、いくつかパターンを知っておくと表現の幅も広がって会話が楽しくなりますよ。


では早速“nearly”の使い方を見ていきましょう!

まず“nearly”と“almost”の違いですが、“almost”がやや強いイメージです。例えば“almost perfect”と“nearly perfect”では“almost perfect”の方が、やや完璧に近いかなというイメージです。



ギリギリの幅に注射する車

ちなみに“nearly”も“almost”も副詞で動詞、形容詞、副詞は修飾しますが、名詞は修飾しません。

名詞を後に続けたい場合は “all”、“every”、“always”を間にいれます。

“Nearly all students in this class play soccer after school.”

「このクラスのほとんど全ての生徒が放課後にサッカーをします。」


また、“nearly”も“almost”も以下のように後ろに数字をとることが出来ます。

“It’s nearly six.”

「もうすぐ6時だ。」


ちなみに上の“nearly”を“almost”にかえて

“It’s almost six.”

とすると、こちらも「もうすぐ6時だ。」となるのですが、6時により近いニュアンスを表しているのは“almost”です。

“nearly”が後10分くらいで6時なら、 “almost”は後2~3分で6時というようなイメージです。


いかがでしょう?

イメージをつかめましたでしょうか?

瞬間英作文や、チャンク英作文でもこういった細かい点に注意を払うと、更に深く英語を理解できて学習がますます楽しくなりますよ!


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英語学習のその先は!?

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて本日は英語学習のTIPSではなく、その先の事に関して考えてみたいと思います。

ぜひお時間がある時に読んでくださいね。


近年、日本人と英語との関係が急速な勢いで変わっているような気がします。

東京オリンピックを控え、英語が使えるボランティア不足を心配する声が聞こえたりもしていますが、一方で多くの企業が社員に一定以上の英語力を求め始め、英語が使える事が当たり前の社会になって来ています。


ネットの普及もあり、世界と繋がる事がとても簡単になってきましたよね。

FacebookやTwitterをやっている方は、結構な頻度で英語のコンテンツや海外の動画などがタイムラインに流れるのを目にするのではないでしょうか。


少し考えてみるとほんの十数年前、こんなに日常的に海外の情報が目に入って来ることはあまりなかった気がします。

ネット社会ではいつでも海外の人とコミュニケーションが簡単にとれる時代です。

英語に関してわからない事があればネイティブに直接質問することも出来ますし、皆さんが海外の人に日本のことを教えることだってできます。

英語を話すに関わらず英語をアウトプット出来る機会はとても増えていますし、簡単になりました。


そんな中、皆さんの英語学習のゴールはどこにあるのでしょうか。

TOEICで900点以上、学校のテストで良い点をとる、転職に必要だから…などなど様々だと思います。

このようなゴールは学習の目的となりますし、継続するためのモチベーションにもなるのでとても良い事だと思います。

ただ、もしそのゴールに到達した時、英語に対して自信を持てなかったら少し寂しくないですか?



山の看板

実際、英語の資格試験で好成績をマークしても英語が話せるようになったと実感できる人はとても少ないんです。

というのも目標が数字になってしまいがちで、なかなか得た情報をどうアウトプットするかまで考える事が出来ないため。

聞いたり見ればわかる状態で止まってしまっているんですね。


ここから先に進むにはどうしてもアウトプットの訓練が必要です。

ただアウトプットと言っても難しく考える必要はありません。

最初から一文丸々を言える必要はありません。

極端な例ですが以下の文を見てください。


“What do you do.”(仕事は何をしていますか)

“Lawyer.”(弁護士)

もし、上の文のように「仕事はなんですか。」と聞かれた場合、一文を組み立てようとして返事をするのに時間がかかってしまうなら“Lawyer.”と答えるだけでも通じます。

もちろん全ての会話でこのような状態はよくありませんが、まずは“Lawyer.”がさっと出てきて言えることが重要です。


実際の会話ではテストのように考える時間をとることはできません。

常にアウトプットを行える状態にいる事が重要です。

そのアウトプットをよりスムーズに行う為に重要なのが英語を意味ごとのかたまりでとらえ、それを正しい文法で組み立てられるようにすること。

ですが、どうしても私たちは日本語で考えたものを英語にリライトしていく癖があるので、一定レベル以上の文章ではこの作業が非常に難しく感じます。


例えば「父は私を野球選手にさせたかった」を英語にすると

“My father wanted to make me a baseball player.”

と言う文になります。



野球ボール

ではこれを英語の語順で日本語に直してみましょう。

「私の父は・したかった・させることを・私を・野球選手に」

となります。


では通常の日本語と、英語の語順の日本を並べてみましょう。

「父は私を野球選手にさせたかった」

「私の父は・したかった・させることを・私を・野球選手に」

こう比べると、英語と日本語の語順が大きく違うのがわかると思います。

この違いこそが私たちを苦しめる大きな原因です。

ですので、英語の豊富な知識を持っていてもこの壁を超えないと英会話などのアウトプットで上手く使いこなすことが出来ないのです。


なので、普段から英語をチャンク単位(ひとまとまりの意味)で組み立て、それを英語の語順でつなぎ合わせていく訓練が重要になります。

もし英語に中々自信が持てないという方は、今の目標に加えチャンク単位で英語を考え吸収した知識をアウトプット出来るという目標を付け加えてみてはいかがでしょうか?


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