弊社は、1961年（昭和36年）に「科学技術資料協会」として創業し、1969年（昭和44年）には事業規模の拡大と経営の効率化を図るべく株式会社へ改組し、「特許デイタセンター」を設立いたしました。以来、「誠意」と「創意」を社是に掲げ、特許庁の施策に基づく知的財産に関する各種事業を、長年にわたり関係諸団体の皆様のご指導のもと、その円滑な推進に貢献してまいりました。

そして、創業60周年という節目を迎えたことを機に、長年ご愛顧いただいてきた「PDC」の略称を社名として冠し、新たなスタートを切りました。

現在、私たちは、将来の見通しが難しく変化の激しい「VUCA（ブーカ）」の時代に直面しています。このような不確実な社会環境においてこそ、創業以来培ってきた知的財産分野での信頼と実績を礎に、柔軟に変化へ対応し、企業としての存在価値を高めていくことが求められています。

私たちの存在意義（Our Purpose）は、
知的財産整備事業を基軸としながら、新たなライフサイクル支援事業にも挑戦し、社会の持続可能な発展に貢献していくことです。

このパーパスのもと、近年では、子ども向け教育支援、転職支援、高齢者の住まい紹介など、人生のさまざまな局面に寄り添う「ライフサイクルサポート事業」にも力を注いでいます。既存の枠にとらわれることなく、社会のニーズに応え、新たな価値を生み出す企業として、これからも挑戦を続けてまいります。

今後とも、皆様の変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。