Compareに続く前置詞は!?

みなさんこんばんは!

本日のブログでは瞬間英作文アプリ An Instant Replyに登場する、使い分けの確認をしておきたい熟語をご紹介します。


ということで本日のテーマがこちら!

違いが難しい熟語“compare with”と“compare to”の違いとは!?

です。


それでは行きましょう!!

“compare with”と“compare to”は「~を~と比べる」という意味で使われますね。

両方ともほとんど区別なく使用されているのですが、もともとは微妙にニュアンスが違っていて、今でもその名残のある使い分けが意図的にされる事もあるので頭の片隅に入れておくことがおススメです。


ではさっそく、ニュアンスンの違いをまずはみてみましょう!

“compare with”は同じ性質やジャンルのものを比べ違いを見出す時に使う

“compare to”そもそも違うもの(本質が違う)を比べ似ているところを見出すような時に使う


簡単に言いますと、同じようなものを比べる時は“compare with”、違うものを比べる時は“compare to”という事になります。

ただ、この同じもの、違うもの、結構主観的な目線で使い分けがされている事もありまして区別が難しい場合も多いです。以下の二つのフレーズをみてください。


A:“My philosophy is never to compare myself with others.”

A:「私の信条は、決して自分を人と比べないことです。」


B:“Your bad luck is nothing compared to mine.”

B:「君の不運なんて、僕のと比べれば何でもないよ。」


Aの文では“compare with”を使っているので、「自分」と「他人」を同じ土俵にのせて比べる事をしないというニュアンスになります。


Bの文では「不運」を比べるという点では同じ物を比べているようなので“compare with”ではないかと思うのですが、“compare to”を使う事で話し手の「君の不運」と「私の不運」では全然本質が違うんだというニュアンスが読みとれます。


少し例が難しかったので、もう少しシンプルな例を見ましょう。

C:“This curry is mild compared with that one.”

C:「このカレーはあれに比べたら甘口だね。」




カレー

同じカレーというジャンルの中で比べているので、“compare with”が使われています。


D:“This match is easy compare to bungee jumping.”

D:「この試合はバンジージャンプに比べたら何ともないね。」

「この試合」と「バンジージャンプ」は本質的に違うものを比べているので“compare to”を使っている。


いかがでしょう。

かなり細かい違いなので難しいと思いますが、まずはそんな使い分けなんだなーという感じで覚えておいてくださいね!


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